小児歯科

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MEDICAL DEPARTMENT

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子どもの歯を守り、健康的な歯を育て、
大切な未来のために今から予防しましょう。

子どもの歯を守るための取り組み

1 お子様の成長に合わせた処置 2 虫歯の予防処置 3口腔筋機能訓練

当院のむし歯の予防処置

子どもの歯を守り、健康的な歯を育て、
大切な未来のために今から予防しましょう。

乳歯が大きな虫歯になってしまうと、永久歯に悪影響がでたり、歯並びや、噛み合わせが悪くなるということも考えられます。生涯ご自身の歯で食事を楽しめるよう、乳歯の頃からしっかりとケアを行い、虫歯予防に取り組むことが、永久歯の健康状態を保つためには大切なことです。

子どもの歯を守るための取り組み

乳歯だからといってむし歯になっても問題ないと考えることは、危険なことです。乳歯には丈夫な永久歯が生えるための準備するための役割や、永久歯を正しい位置に導くといった役割があります。その他にも、あごの骨の成長や知能の発達、正常な咬み合わせにも影響を及ぼしています。さらに、むし歯は感染症であるため、むし歯がある状態で抵抗力の弱い新しい永久歯が生えてくると、永久歯がむし歯になるリスクは高まります。

1 お子様の成長に合わせた処置

歯医者さんを怖がり、診療室に入る事すらできないお子様もいらっしゃいます。当院では、診療台に座ることから始め、器具に慣れ、練習する時間を充分にとり、お子様の成長に合わせて処置を行います。また、「虫歯を作らないようにしよう」とお子様にも思っていただけるよう、担当衛生士がお口の環境に合わせた予防法を指導しますので、ご安心下さい。毎回同じ衛生士がメンテナンスを担当することで、お子様に安心感が生まれ、長く通いやすくなります。

2 虫歯の予防処置

◇定期的なフッ素塗布◇
フッ素は虫歯に強い歯をつくる性質を持っています。
このフッ素を定期的に歯に塗ることで歯質が強化され、虫歯になりにくい歯を作ることができます。
虫歯治療が全て終わったら、虫歯ゼロの状態を続けるために定期的なフッ素塗布をオススメします。
◇シーラント◇
歯を削らず奥歯の噛む面の溝の部分にプラスチックを詰め、その溝からの虫歯を予防する方法です。

3口腔筋機能訓練

口腔筋機能とは、お口の「食べる」「話す」機能をさします。
この機能が未発達、あるいは正常ではない症状を口腔機能発達不全症と呼び、食べ物を噛砕く、食べ物などを飲み込む、発音する、などがうまくできないと、食事やコミュニケーションに支障を来すため、適切な訓練が必要となります。当院では、口腔機能発達不全症の検査ができ、検査結果に応じてお口の機能を正常に獲得するためのトレーニングを行います。成長期にあるこどもの顎や歯は日々成長し変化しています。その変化を踏まえた上で、お子さまにとって将来問題になることを未然に防ぎ、健全な成長をサポートいたします。

◇口腔機能発達不全症のサイン◇
✓気が付くと口がポカーンとあいている
✓鼻が詰まっていないにもかかわらずいびきをかく
✓やわらかい者ばかり食べる
✓食べてもなかなか飲み込めない
✓活舌が気になる
✓片側ばかりで噛んでいる

このような症状がある時は、お口の成長が遅れているサインかもしれません。噛み合わせや歯並びが悪くなる、栄養摂取が不十分、口呼吸になるなどの症状が現れます。このまま成長すると、呼吸の悪化によって学習や運動のパフォーマンスが低下、容姿などに影響が出る、成人してから全身の健康リスクが高まる、というようにまるでドミノ倒しのように悪影響が続きます。お子様のお口の状態に気を配り、「おかしいな…」と思ったら、なるべく早くご相談ください。

小児矯正治療を検討されている親御様へ

歯並びが悪いまま成長してしまうと、見た目の問題だけでなく、虫歯や歯周病になりやすくなり、身体のバランスが崩れて全身に悪影響を及ぼす可能性があります。歯並びの形成には、遺伝的・環境的要因があります。早めにご相談いただくことで、子供特有の成長する力を利用した矯正治療が可能な場合がありますので、大人の歯が生えてくる6歳くらいに一度ご相談ください。