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生涯自分の口で食事をする、健康で長生きするための入れ歯治療

入れ歯治療とは

歯を失ってもそのままにしていませんか？

オーラルフレイル＝口腔機能の低下＝社会生活への影響

オーラルフレイルは予防できます

口腔機能の向上のための入れ歯治療

歯を失った後の治療法の比較
(入れ歯／ブリッジ／インプラント)

１入れ歯２ブリッジ３インプラント

入れ歯を使用している方こそ、メインテナンスが重要です

生涯自分の口で食事をする、健康で長生きするための入れ歯治療

健康で長生きするために自分の歯を残すことも大切ですが、それ以上に失った歯を補う“使える入れ歯”でいつまでも「自分の口で食べる」ための治療をご提案します。

入れ歯治療とは

歯を喪失した部分に取り外し可能な人工の歯を装着することです。入れ歯を使用して食べ物を噛み切る、奥歯で食べ物を噛み砕くことは、食事をしっかりと味わうことができ、胃腸での消化にもとても良いです。さらに入れ歯部分は歯並びが綺麗で、ふっくらとした口元になるので、見た目が美しくなることもあります。入れ歯に嫌なイメージを持たれる方も多いですが、きちんとフィットした入れ歯であれば問題なく使用していただくことができます。当院では入れ歯治療の専門医が在籍しておりますので、じっくりとお話をし、お悩みを伺い、最善の治療方法をご提案いたします。

歯を失ってもそのままにしていませんか？

虫歯や歯周病で歯を失うと硬いものが食べにくくなり、軟らかいものを選んで食べるようになって、次第に口腔機能が低下します。こうした状態を放っておくと、健康を維持するために必要な栄養が不足し、病気や要介護状態に陥るオーラル・フレイルのリスクが高まります。

オーラルフレイル＝口腔機能の低下＝社会生活への影響

食事に関わる口腔機能の衰えをオーラルフレイルといい、衰えを防ぐことが、これからの社会生活に深く影響します。
歯の喪失により噛めない食品が増えることで、食への欲求・関心が減少し、それまで楽しみだった家族や友人との外食が億劫になり、自宅でばかり食事をするようになる。このような心身機能、社会性の低下は、オーラルフレイルを進行させ、柔らかいものを好んで食べるようになると、噛む機能が低下していく…という負の連鎖が始まり、この連鎖は、慢性的な「低栄養状態」と、全身に及ぶ「筋力の低下」を引き起こし、口腔機能の低下は身体的な衰えだけではなく、精神的・社会的な側面にまで影響を及ぼします。

オーラルフレイルは予防できます

オーラルフレイルは早期発見、適切な対応を行うことで、元の健康な状態に戻すことができるという大きな特徴があります。
オーラルフレイルの始まりは、食べこぼしや少しのむせ、滑舌の低下、口の乾燥など、些細で見逃しやすいため注意が必要です。オーラルフレイルの進行が最終的に筋力低下や、要介護のリスクを高めるため、早期に発見し診断につなげることが、口腔機能低下の予防につながります。

口腔機能の向上のための入れ歯治療

入れ歯の役割は、失った歯や歯を支える歯ぐきを回復し、食べものを噛んで飲み込むという咀しゃく機能を改善することにあります。入れ歯を使う大事な目的の１つは、オーラル・フレイルを予防することにあるといえます。長期間歯がない状態のままにしていると、だんだんとかみ合わせが悪くなり、歯磨きがしにくくなり、虫歯や歯周病などになりやすくなります。当院では患者さんのご希望やご予算などを丁寧に伺い、お口にフィットする入れ歯を製作いたします。使える入れ歯で、毎日をもっと快適に過ごしましょう。他院で製作した入れ歯も調整いたしますので、お気軽にご相談ください。

歯を失った後の治療法の比較
(入れ歯／ブリッジ／インプラント)

当院では患者さまのお口やお身体の健康状態、ご希望に合わせて最適な治療法をご提案いたします。

入れ歯

メリット
比較的治療が簡単で、治療期間が短い。
保険診療のものであれば安価。
自由診療の材質次第で目立たない自然な入れ歯もできる。

デメリット
硬いものが食べづらい。
食べ物が入れ歯に挟まって虫歯のリスクが高くなる。
部分入れ歯は留め具をかける歯に負担が大きく寿命が短くなり、かつ見た目が気になることもある。

ブリッジ

メリット
固定されるため違和感が少ない。
自由診療の材質次第できれいな見た目のものが作れる。
治療期間が短い。
保険診療のものであれば比較的安価。

デメリット
両隣の健康な歯を削ることになる。
支えになる歯の負担が大きく、寿命が短くなる。
食べ物が歯肉との間に挟まると虫歯のリスクが高くなる。

インプラント

メリット
自分の歯と同様の快適な噛み心地。
健康な歯を削る必要がないので自分の歯を多く残せる。
天然歯とほとんど変わらない見た目で不自然さがない。

デメリット
インプラント埋入手術が必要。
保険適用外なので、治療費が高額になることがある。
治療に時間がかかる。

入れ歯を使用している方こそ、メインテナンスが重要です

入れ歯は体の一部と言えます。入れ歯があることでしっかりと噛むことができ、体の健康や脳の活性化を促します。メインテナンスで残っている歯のクリーニングとともに、入れ歯に問題が無いかどうかを確認します。歯ぐきが痩せたりする影響で、口腔内の状態が変わり、新しく作成が必要になる事もありますので、入れ歯の付け心地に満足されている方も、定期的にメインテナンスを受け、清潔な状態を維持していきましょう。